skillup

全体の流れ

  1. 静止画を用意する
     (キャラ・背景・小物) → Canva / nanobanana / MANUS / Genspark いずれかでOK

  2. 映像クリップを作る
     (静止画に動き/短いシーン生成) → Runway / SORA / Veo3 / MANUS など

  3. 編集でまとめる
     (音楽・テロップ・つなぎ) → Canva / CapCut

👉 ポイントは素材作成 → 動きをつける → 編集で仕上げるの3ステップだけに絞ること。


Step 1. Canvaでスライド素材を作る

準備

  • Canvaで新規デザイン(1920×1080、横長)を作成

  • 章ごとにページを作る(導入/目的/手順/まとめ)

  • 社内カラーやフォントを設定しておく(統一感アップ)

スライド作成のポイント

  • 1スライド=1メッセージ

  • テキストは3行以内

  • 図解やアイコンを使って視覚的に理解しやすく

「安全手順」研修の場合)

  • スライド1:タイトル「正しいヘルメット着用方法」

  • スライド2:目的「頭部を守り、事故を防ぐ」

  • スライド3:手順①サイズ調整 → ②あご紐固定 → ③前後確認


Step 2. SORA / Veo 3で映像を作る

狙い

  • スライドだけだと堅くなりがち
    短い実写風カットやアニメ風カットを挟んで理解を助ける

  • 学習者が「実際の現場」をイメージできるようにする

SORAの使いどころ(長め:15~30秒)

  • 作業手順の再現(例:工場で正しい道具の持ち方を説明するシーン)

  • シナリオ全体を1カットで表現したい場合

プロンプト例

realistic workplace reenactment: "factory worker putting on helmet step by step",
clear actions, safe working environment, neutral uniforms,
camera: medium shot, stable framing, 20 seconds

Veo 3の使いどころ(短め:5~8秒)

  • 章の導入イメージ(例:「チームワーク」を象徴するシーン)

  • 比喩映像(例:「鍵を開ける」=解決策を見つける)

プロンプト例

cinematic b-roll, diverse coworkers collaborating in modern office,
soft lighting, shallow depth of field, 8 seconds

ポイント

  • 同じ研修テーマでは 色味や服装を統一してプロンプトに書く

  • 長尺が必要なら SORAでまとめて生成/Veo 3は複数本をつないで構成


Step 3. Canvaで編集する

狙い

  • スライドと映像を組み合わせて「研修用教材」として仕上げる

手順

  1. Canvaに SORA / Veo 3の動画をアップロード

  2. スライドと映像をタイムラインに並べる

    • 章タイトルのスライド → 短い映像(Veo 3)

    • 手順説明スライド → 実演映像(SORA)

  3. テキストや図解を重ねて「字幕的」に補強

  4. Canva内で ナレーションを録音 または外部音声を挿入

  5. 必要に応じてBGM(小さめの音量で)を追加


Step 4. 音声・書き出し

  • 音声の基本

    • ナレーションが主役 → BGMは–20dB程度に抑える

    • Canvaの「Record yourself」で直接録音可能

  • 書き出し設定

    • 解像度:1920×1080

    • フレームレート:30fps

    • 形式:MP4(H.264)


✅ まとめ

全体の流れ(シンプル)

今回は

  • Canva台本とスライドを作り、

  • SORA / Veo 3「見せ場の映像」を作り、

  • Canva統合編集+ナレーション追加 → 書き出し

で行いました。
これだけで「教育研修用動画」が完成します。

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